インターン実施 地元外国人留学生が実践的な縫製技術を体得
ツナギ服を中心とするワークウェアやユニフォームの企画・製造・販売を行う株式会社ソルディ(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:國枝弘美)は、2025年2月に実施した外国人留学生向け企業見学にてインターンシップ希望を出した学生たちを、同年6月より受け入れました。
今回のインターンシッププログラムでは、学生たちが実際の現場で日本の縫製技術を体験しながら学び、伝統的な技術と職人の姿勢に触れることで、「見る学び」から「実践する学び」へと一歩を踏み出しました。
これはまさに、日本の技術を次世代に伝承し、新たな担い手を育てるための第一歩でもあります。
■実践で磨く力、育てる心― 現場で学ぶインターンプログラム
当インターンには、企業見学会で参加希望を表明したヴィジョンネクスト情報デザイン専門学校の外国人学生8名が参加。2名ずつの少人数グループで、週3日、午前9時から12時までの時間帯で実施しました。
プログラムの内容は、ミシンの基本操作からスタートし、ポケットや襟といったパーツ縫いに至るまで、主なつなぎ服縫製の工程を学びました。
最初は「学校で使っていたミシンと全く違う」「操作方法が分からず戸惑った」という学生も多くいましたが、ベテラン社員による丁寧な指導を受けながら、少しずつ操作に慣れ、自信をつけていきました。
最終日には、簡単なパーツ縫いならスムーズにこなせるようになり、数日間の短期間ながらも、実践を通じて確実に技術を体得していく姿が印象的でした。
■「見る学び」から「実践する学び」へ当社ビジョンを体現する取り組み
参加した学生たちからは、「授業では見たことのない工程も、実際に手を動かしてみると理解できた」「何度か練習するうちに感覚がつかめてきて、やればやるほど面白くなった」といった前向きな声が多く寄せられました。企業見学会では“見る”ことに留まっていた彼らが、インターンでは実際に“自分の手でつくる”経験を積むことで、ものづくりの難しさや楽しさ、そして日本の縫製現場が大切にしている技術と心に触れることができました。
この取り組みは、「日本の技術を伝承し、次世代の担い手を育成する」という当社のビジョンを、まさに体現するものとなりました。
インターンシッププログラム中の様子
2■今後の展開採用へつながる育成の第一歩に
今回のインターンで積極的に学ぶ姿勢を見せた学生については、今後、当社での採用も視野に入れて選考を進めるとともに、2026年以降の新卒採用や技能実習制度とも連携しながら、外国人学生の受け入れ体制を強化し、次世代人材の育成と技術継承の両立を目指します。
また、インターン中に得られた学生の反応や現場の声を活かし、より実践的で成長につながる育成プログラムづくりにも取り組んでいく方針です。
この度のインターンでは、単なる技術体験にとどまらず、「誰かから受け継いだ技術を、次の誰かへと伝えていく」大切さを、私たち自身が再確認する機会にもなりました。
また、若い力と向き合い、現場の空気の中で育てていことが、ものづくり企業としての私たちの使命であると考えています。これからも当社は、「人」を育て、「技術」を伝え、「未来」をつくる企業であり続けます。
